【超初心者向け】WordPressブログ記事を書く前にやること❷(プラグイン編)

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

Wordpressの初期設定

WordPressブログ記事を書く前にやること❶(初期設定編)を終えたら、次はプラグインの設定に進みます。

プラグインとは、WordPressやテーマ(テンプレート)に足りない機能を追加することができるツールです。インストールして有効化することで利用できます。

プラグインは、記事を書いてからでもインストールできますが、テーマや他のプラグインとの相性が悪いとブログが真っ白になってしまうことがあるので、初期の段階で必要最低限のプラグインを入れておきましょう。

最低限入れておくべきプラグイン5選

私はWordPress利用歴11年になるので改めて本当に必要なプラグインを精査してみました。

まずはこちらの5つは必ず入れておきましょう。これだけ入れておけばひとまず安心です。

  1. WP Multibyte Patch(日本語文字化け対策)
  2. BackWPup(バックアップ)
  3. XML Sitemap & Google News(Googleへ更新をお知らせ)
  4. Contact Form7(お問合せフォーム)
  5. reCaptcha by BestWebSoft(スパム対策)

あとはやりたいことが明確になったら新しくプラグインを入れるようにすればOKです。

プラグインを入れる前に、もとから入っている不要なプラグインを削除しておきましょう。

プラグインが増えるとサイトが重くなり表示スピードが落ちるので不要なプラグインは削除しておきます。

プラグインの削除手順へ

プラグインの削除が完了したら、次は必要なプラグインを入れていきましょう。細かい手順はリンク先を参考にしてください。

WP Multibyte Patch(文字化け対策)

WP Multibyte Patchとは、WordPressを日本語で使う場合に文字化けなどの不具合が起こらないようにしてくれるプラグインです。

主に下記のような機能があります。

  • 日本語名の画像ファイルを英数字に変換して不具合を防ぐ
  • 検索時の全角スペースの区切りを文字ではなく区切りと認識させる
  • メール送信時などの文字化けの予防

インストールして有効化するだけの簡単なプラグインなので入れておきましょう。

BackWPup(バックアップ)

BackWPupとは、WordPressのデータを、まるごとバックアップできるプラグインです。

WordPressブログに不具合が起こった場合に備えて「データベース」と「ファイル」のバックアップは必須となります。

BackWPupを使えば、指定した時間に自動でバックアップをし続けてくれるので安心してブログ運営ができるようになります。

設定も見ながらやれば簡単にできるので必ず入れておきましょう。

ブログが育ってきてから新しくテーマやプラグインを入れる際に、エラーが起こる可能性があるのでバックアップを取る必要があるのですが、手動で今現在のデータを保存することもできるので、エラーが起こってもテーマを入れる前の状態に戻すことができます。

エックスサーバーでは、14日間のバックアップ、復元機能がついています。

XML Sitemap & Google News(Googleへ更新をお知らせ)

「XML Sitemap & Google News」は、『XMLサイトマップ』を自動で作成・管理できるプラグインです。

『XMLサイトマップ』は、検索エンジンのクローラー(Googleのロボット)にサイト構造を伝えるために必要になります。

Contact Form7(お問合せフォーム)

「Contact Form7」は、ブログにお問合せフォームを簡単に設置することができるプラグインです。

ブログにお問合せフォームを設置するか悩むかもしれませんが、クリック報酬型の「アドセンス」の申請にはお問合せフォームが必須です。

また、ブログを見たASPの方から広告を掲載したいと連絡が来る場合もありますので、お問合せフォームは必ず設置しておきましょう。

reCaptcha by BestWebSoft(スパム対策)

「reCaptcha by BestWebSoft」は、迷惑メールやスパムコメントなどの不正アクセスからWordPressを守ってくれるプラグインです。

スパム対策のプラグインでは「Invisible reCaptcha for WordPress」が有名ですが、最終更新が3年前とかなり古いので別のプラグインをご紹介します。

「reCaptcha by BestWebSoft」でできること

「reCaptcha by BestWebSoft」では、Googleのサービスである『reCAPTCHA』を導入して下記の入力フォームに対して悪意のあるボット対策が可能です。

  • ログインフォーム
  • ユーザー登録フォーム
  • パスワード再送信フォーム
  • コメント欄
  • お問合せフォーム(手動設定)

スパム対策を行っていないと英文など不特定多数のメールが届くので必ず設定しておきましょう。

あると便利なプラグイン4選

必須ではないですがあると便利なプラグインをまとめてみました。

  1. EWWW Image Optimizer(画像軽量化)
  2. WP-Optimize(リビジョンの削除)
  3. Broken Link Checker(リンク切れチェック)
  4. WP Fastest Cache(キャッシュを使った表示速度高速化)

プラグインは、たくさん入れすぎると表示スピードが遅くなってしまうことがあります。

最低限必要なプラグインのみを入れて快適なブログライフを始めましょう。

EWWW Image Optimizer(画像軽量化)

「EWWW Image Optimizer」は、画像をアップする時に圧縮してページの読み込み速度を改善してくれるプラグインです。

画像を沢山アップする予定の方は先に「EWWW Image Optimizer」を入れておくと良いでしょう。過去にアップロードした画像はまとめて圧縮できますが、結構時間がかかります。

Cocoonのテーマでは、Cocoonの高速化設定で「CSSを最小化」にチェックを入れると画像が表示されなくなったので「CSSを最小化」にはチェックを入れないようにしましょう。

WP-Optimize(リビジョンの削除)

「WP-Optimize」は、増えすぎたリビジョンを削除・回数制限ができるプラグインです。

WordPressで記事を書いたときにリビジョンと言われる過去の編集履歴データが保存されます。

ページ数や編集時間が伸びれば伸びるほど膨大な量の履歴が残っていくので、定期的に削除したりすることでサイトを軽くすることができます

過去のリビジョンもまとめて削除することができます。

Broken Link Checker(リンク切れチェック)

「Broken Link Checker」は、ブログ内のリンク切れをお知らせしてくれるプラグインです。

ブログ内のリンク先が削除されていたり、リンク設置ミスをすると機会損失になってしまいますので、心配な方は最初から入れておいた方がよいでしょう。

基本的にアフィリエイトリンクは、案件がなくなっても違うページにリダイレクト(転送)されるのでリンク切れと認識されない可能性が高いです。

ASPのA8.netやafbでは、無効クリックレポートがありますので、アフィリエイトリンクのリンク切れはそちらで確認するようにしましょう。

WP Fastest Cache(キャッシュを使った表示速度高速化)

「WP Fastest Cache」は、キャッシュを使って表示速度を高速化することができるプラグインです。

キャッシュとは、1度表示したページの画像やテキストなどのデータをサーバーやブラウザに保存して、読み込み時間を短縮する機能です。

「WP Fastest Cache」は、初心者でも簡単に扱えます。表示スピードは、検索上位表示には重要なポイントですので重いなと感じたら入れてみましょう。

Cocoonでは、ブラウザキャッシュの有効化は可能なので最初はそれだけでも充分です。

***

プラグインはどんどん新しく更新されているので、設定方法が変わってしまう場合があります。

プラグインの設定や使い方は、下記のようにGoogle検索で「プラグイン名+使い方」と検索し、右下にある「ツール」→「期間指定なし」→「1年以内」に絞り込んで新しい使い方の記事を参考にしながら設定をしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました